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「超純氷」がTV番組にて取り上げられました!


「小野田の超純氷®」が日本テレビ様で8月2日に放送された「一撃解明バラエティ ひと目でわかる!! 夏に関する一撃解明!」にて、フワフワのかき氷を作るために最適な「超純氷」としてご紹介頂きました。

番組内にて、かき氷に最適な氷はその純度から高い透明度を持ち、高純度な氷はかき氷に最適と紹介されました。

ゆっくりと凍った氷には気泡などの不純物が氷の中に閉じ込められにくいことから、60時間もかけて作られた超純氷は、ブロック越しに置いたQRコードを透かして読み取ることができるほどの透明度を持つことが紹介されていました。

ではなぜ透明度の高い、高純度な氷がフワフワのかき氷に向いていると言えるのでしょうか?

かき氷の美味しさの秘訣は「結晶構造」!


まず、綿あめのようにフワフワで口の中で融ける食感が人気の「高級かき氷」系、キューブ氷から作られたジャリッとした食感が昔ながらの「オールドファッション」系、この違いはどこから生まれるのでしょうか?

かき氷の多様性が生まれている背景の一つとして、東京工業大学などの研究により明らかになっているポイントがあります。

それは、氷はその結氷過程の違いにより「結晶構造」に差が生まれ、それが様々なかき氷にアイスクリームに負けないほどのバリエーションをもたらしているということです。

天然氷と人工氷では切断したときの氷の切片の様子がかなり異なり、天然氷は非常に切断が難しく、刃を入れる方向を間違えるときれいな切片にならない傾向があるものの、ある特定の方向に対して力をかけると、非常にきれいなシート状の切片ができる傾向にあります(いわゆる高級系かき氷などに多く見られる切片です)。


一方で人工氷は切断方向により多少の違いはみられるものの、天然氷ほどはっきりした傾向は無くどの方向からでも容易に切断可能です。また、密ではっきりとした切片が取り出せる傾向にあります。

人工氷でも単結晶の大きいものからはフワフワの切片を削りだせる。

これは、天然氷は人工氷よりも方向性に規則性を持った単結晶に近い構造をしており、非常に硬く綺麗な切片に切断するのが難しいものの、単結晶の継ぎ目に沿って刃を入れれば非常に、容易に切断できるということです。

対して人工氷は空気の全く入っていない純氷であり、単結晶の継ぎ目を確認することが難しいことに加え様々な方向から単結晶が成長していく人工氷は、位置により単結晶の継ぎ目が異なっていると考えられます。また切片が密ではっきりしているのは、空気が入っていない為であると考えられます。

このように 天然氷と人工氷、またはご家庭で作れるキューブ氷まで、氷には作り方により様々な個性があり、それが多様なかき氷の食感と美味しさに繋がっているのです。

小野田の超純氷®がかき氷に向いている理由


上記のような理由から、単結晶の大きな氷こそフワフワのかき氷に向いているといえるのですが、単結晶が大きいということは、それはつまり光がまっすぐに氷を通過しやすくなり、非常に透明度も高くなるということです。

多結晶であるか単結晶であるかで、同様の物質でも見た目が異なる。

.そして単結晶の大きさはゆっくりと凍らせた氷ほど大きく成長するため、60時間かけて大きな単結晶を成長させた「小野田の超純氷®」からは、高級かき氷に最適な「大きくフワフワとした氷の切片」をより多くの角度から削り出しやすいということです。