小野田商店では、昨年に引き続き東京都氷雪環境組衛生合渋谷支部に協力させて頂く形で、第46回渋谷区くみんの広場 ふるさと渋谷フェスティバル2023年にて、小野田商店社員も氷の彫刻パフォーマンスを披露させていただきます!


↓昨年のイベントの様子はこちらから

会期中の11月5日(日)限定で、午前10時頃から氷彫刻の作成がスタートし、完成した作品は午後4時頃まで会場に展示されます。

会場は代々木公園野外ステージの後側に位置する木立が並ぶ通路、ちょうど球技場の横になります。

氷彫刻の完成時刻や、撤収時刻は場合によって異なります。

特に、 日差しが強いとすぐに彫刻が崩壊してしまう可能性もありますので、ご覧になりたい方はお早めの来場をおすすめします!

今回、小野田商店より氷の彫刻パフォーマンスを披露するのは、墨田工場所属の渡邊 和幸氏です。

今年、小野田商店社員として初の実績となる公開パフォーマンスでの氷像作成を行った渡邊氏。

もちろん、今回披露するのもチェンソーやノミを駆使した氷像の作成となります。

渡邊氏の他4名の氷彫刻家が参加し、小野田商店全体にとっての氷彫刻師匠ともいえる、小野 恒夫氏も参加します。

小野 恒夫氏は小野田商店で幾度も氷彫刻のご指導をして頂いた、日本屈指の氷彫刻家です。

かつてとある、氷のグラスを撮影したCMに協力したときは、そのスタジオの環境から氷がとけて「カラン♪」と音を立てるタイミングを計算して演出したという、伝説的なエピソードを持つまさに「氷の魔術師」です!

イベントにいらっしゃる方は、是非ダイナミックかつ繊細な氷職人の技をお楽しみ下さい

忙しい日常業務の合間にもかかわらず、日々の練習により技を上達しております!

氷にとって最大の天敵は、実は高い気温よりも強い日射!

強い紫外線を浴びた氷はすぐに結晶の継ぎ目に沿って無数のヒビ割れができて、とても脆くなってしまいます。

当時、お祭り日和のいい天気になればなるほど、氷彫刻は光で輝きを増すと同時に、より儚い美しさとなってしまいます。

もちろん、あまりに日差しが強ければ、パフォーマンス中にも氷が崩壊してしまうリスクもあります。

是非、固唾を 呑んで作品の完成を見届けてください!

今年はいったいどんなモチーフの氷彫刻が作られるのでしょうか?

大きな氷の固まりが形を変えていく様を見ながら予想してみてください。

皆さんのご来場をぜひお待ちしております。